夏至
茹だるような暑い日が増えました。
今年も半分を過ぎるようで、時の流れが速いように感ぜられます。
今の職場はアルバイト。
ここに入社したのは2月の中旬ごろだったかな。確か面接日には雪が舞ってて、くそ寒い中俺は何やってるんだろうなんて考えながら面接を受けてました。
ダメならダメで他受ければいいし、なんとかなるさなんていう気持ちが強くて、そんな最中で就いた職場に良い期待なんて持てるはずもなく、一方、そういう環境下でありながらも採用されたことの裏返しが今に至って強く私をいじめてくるのです。
もっと努力しないと、真面目に生きないと、正しくなくとも、適正的社会人であって、人に害のない暮らしを営んで、もっと人らしく、他人におびえることなく、堂々とは言わないまでも街中を気にせず歩いてみたいとか、そんなことばかり考えるようになってしまいました。
その努力とか云々が酷く自分を責め立てる。それゆえ自身に対する自虐が加速していくように思われます。
散歩の一つ、外食の一つ、服を買うあるいは電車に乗る、つまるところ、社会的行為の実行に大きな不安が憑いて回るようで、生きにくさの絶頂を常に更新するような、本当に悲しい気持ちでいっぱいになりますが、そんな気持ちでいながらもどこかの転換点で良い方向に向かうことがあるのではないかと、僅かにも期待して生きています。
今の深く悲しい、辛い時期が、いつか思い出の一つとして昇華できるような、そんな時を夢見ながら毎日求人情報を眺めるのです。
今週の木曜日は物流事務の面接。これは社員だけど、正直自信ない。今の自分の雰囲気とか、オーラはないだろうけど、言葉の端端から漂う不幸な雰囲気というか、ネガティブな何かを抑えていかねばなりません。
ただ、嘘偽りなく言えることは、少なくとも、この業界の業務に就いていて、それなりに対応して、こなしてきた実績がある。PCも顧客対応も、現場対応も、生き物のように変化する実務を担ってやってきた実績がある。
嘘偽りなく伝えたい。
明日も生きるよ。