第二種電気工事士〈筆記対策〉
自分は2021年下期試験で取得しました。
電気の知識や技能は全くありませんが、筆記は過去問のみ・実技は技術専門校の対策講習を受講するだけで問題なく合格できました。ここでは主に筆記対策でしたことをまとめていきます。
勉強方法と対策
基本、過去問のみで問題ないはずです。
電気書院だかオーム社だったか忘れてしまいましたが、直近過去問〇年分みたいな分厚い過去問集が販売されてますので、それを2周~3週ほどすれば問題ありません。
がっつり書いてある教科書的なものを選んでしまうと、計算問題や法規規定の根拠理由まで読まねばならないはめに…サクッと資格だけ取りたい方は過去問集のみをお勧めします。
勉強方法ですが、覚える優先順位は…
機器・工具>施工方法>配線図>法令>配電・配線設計
この順番がお勧めです。
特に器具・工具は配線図読解とかぶりますので、ここをおさえないと多分受かりません。
試験問題は、図面記号問題40%・施工や法令暗記で40%・計算20%くらいの感じで出題されるので、計算問題はまるっと捨ててもいいくらいです。(合格に必要なのは全体の60%正答)
ちなみに二種電工を取得すると認定電気の受講ができるようになり、これを受講すると自家用電気工作物の低圧部分の工事を担うことができるようなので、合格後はこちらの受講をお勧めします。受験される方は頑張ってください!